今回の課題は、レリーフの「鬼と福」です。
もうすぐ節分ですね。節分の時、ほとんどのお家では
「鬼は外、福はうち」という掛け声とともに豆を投げますよね。
でも、どんな鬼を外に追い出して、どんな福をうちに招くのかな?
具体的な形を考えていきましょう。
鬼の方はお面や絵本にたくさん描かれているので、
イメージはしやすいと思いますが、福はすこし難しいかもしれません。
みんなは七福神の絵や、お多福のお面などを見て、
イメージをふくらませました。
レリーフは半立体です。
渋谷のハチ公口改札から出た場所の壁に、
ハチ公をモチーフにした大きな作品があります。
壁から半分飛び出してはいるけれど、
壁の一部のようになっています。これが「レリーフ」です。
みんなの学校や、近くの公民館などにもあるかもしれません。
待ち合わせ場所として有名な「ハチ公像」は彫刻(立体)ですね。
まず粘土をこねて、クッキーを作るように平らに伸ばしていきます。
それから各パーツを作っていきます。
鬼の目と福の目、パーツだけで比べて見ても、
どちらの顔のパーツかよくわかります。
色を塗って、鬼と福を板に並べて貼って完成です。
並べたものを見てみると、怖い鬼と、優しい福。正反対の存在ですが、
お互いが一緒にいてバランスがとれているような感じがします。
みんなの健康を願って、
「鬼は外!福はうち!」
(あ)
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